■米国発ミリタリーウオッチ■ MTM Special Ops日本公式ブログ
■米国発MIL規格準拠のミリタリー腕時計MTMスペシャルオプスウオッチの公式ブログです。管理人の徒然日記ですが、新しい情報などもアップしてきたいと思ってます。屈託のないご意見なども、お寄せいただけますと有り難いです。■
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02201610 | ☆MTM MILITARY OPS ウォリアー発売決定☆ |
皆様、ご無沙汰しております! さてさて、本日はMTM社の新作のお知らせです。
MTMスペシャルOPS公式サイトのトップページでも画像を掲載していますが、本国では発売中の、H3ライティングシステム搭載モデルを、2月28日に日本でリリースいたします。
H3?とは?と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、簡単なご説明をいたします。 通常、腕時計では、蛍光塗料などを使用し、夜間などでの視認性の確保をしていますが、本製品にはトリチウムガスチューブが仕様されており、通常の蛍光塗料などに比べ、約100倍の光度の確保を可能としています。 他ミリタリーウォッチでは、トリチウムガスチューブを搭載しているモデルを、既に発売しているメーカーさんも少なくないですが、MTM社ならではの、「らしさ」が随所随所に現れていますので、ご期待は裏切らないかと思います。
やはり、今回MTM社では視認性の確保には苦心したようです。他メーカーさんの製品を見てみると、概ね搭載システムは同じではありますが、今回のウォリアーでは、大きな相違点があります。 それは、搭載の仕方なのです。通常、文字盤にガスチューブを埋め込んだモールディングタイプが多いのですが、ウォリアーでは、文字盤のインデックス(棒数字)の上に、トリチウムガスチューブをセットしています。ただでさえ、高さのあるインデックスの、そのまた上にチューブを搭載しているのですから、どの角度からも見えないわけはありません。
つまり、装着時、どのアングルからも、光度を確保するために、本システムを採用したのですね。モールディングタイプですと、正目以外のアングルでは、視認性が確保できない場合がある、との判断からです。
もちろん、針の上にも搭載しています(ルミノック社も同システムを搭載しています)ので、かなりの光度を期待できると思います。 これらは、SEALSの隊員からのヒアリングで、実際海の中での訓練中などに、思ったほど光度が確保されていない時計が多い、とのコメントがあり、MTM社では、そこに重点を置き、開発が行われたとのことです。
また、トリチウム=放射能では?間違いありません。放射能が使用されています。ゆえに、製造においては、厳重な企画が国レベルで設けられていて、MTM社では米国原子力規制委員会(通称US,NRC)の審査を得て、人体、環境に有害でないレベルの放射線量を使用していますので、ご安心ください。
言うまでもなく、日本の文部科学省の定める法規制以下で、届出等を必要としないレベルのトリチウムを使用していますので、問題は全くありません。 と、ちょっとカタイお話になってしまいましたが、まずは入り口のお話をさせていただこうと、思いました。
今度、製品のスペックなどについて、お話させていただきます!
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